こんにちは、みつあきです!
ここまでの配信を見ていただいて「為になるな〜。」「個人競技として見れば上達法も見えてきそう!!」
というコメントをいただいた方ありがとうございます。
なんとなーく、ミツアキについてプロコーチでバスケを教えている人。
というイメージかと思います。
もしかしたら、本も出してるし凄い人なんじゃ?って思ってくれている方もいるかも知れません。
でも、実際には・・・今のお子さんと変わらない。
個別指導なんてもってのほか。教えてくれる人がいない、環境がない。
恵まれない選手の1人でした。
今から約20年前。
小学3年生の時に幼馴染に誘われたミニバス体験会でバスケが楽しくて
ミニバスを小学校3年生の時にスタートしました。
昔からある地元のミニバス。というような感じで
もちろん専門的なスキルの指導、個人指導、アドバイスなどはなく・・・
1学年、2学年上のお兄ちゃんたちの真似っこをするような形で練習が進んでいきました。
がむしゃらに練習に励みましたが。。。歯が立たずボロ負け・・・が続きました。
3年後・・・
中学に入学するとビックリ
男子バスケ部部員は僕も入れて7名バスケ未経験の先生が監督
という漫画に出てきそうな超弱小校だったんです。。。
もちろんそこでは何も教えてもらえず。
とりあえず身体は大きくなって動ける範囲は大きくなったけど。
相手を抜く。ドリブルで抜いてシュート!得点を決める!
なんてことはもちろんできないまま・・・
ただただ運が良く。身長だけは高かったので高校は強豪校と言われる高校に入学したんです。
ミニバスの間も、中学の間も、
中々教えてもらう環境にはありませんでしたが自主練習は僕なりにしていました。
何もしていなかったわけではありません。
でも、高校に入った瞬間。そこでは何も通用しない。
ドリブルをすればすぐに取られる。一対一を仕掛けるなんてそもそもできない。というかボールすらもらえない。
こんなはずではないのに・・・
よくよく周りを見れば
等々・・・
小学生の時から良い指導、個人的な指導を受けてきた選手ばかりでした。
どれだけ一生懸命やってもどれだけドリブル練習をしても一対一で抜くことはできず。
試合での動き方もわからないし、練習の5対5でボールに一度も触れない。なんてことは日常茶飯事。
終いにはチームメイトに「磯ケ谷は余裕ww」
と一対一の相手に「僕と組むと楽だから。」という理由で選ばれる。。。
悔しくて悔しくて・・・毎日泣いて。がむしゃらに練習している時。
チームのサブコーチから声をかけてもらったんです。
サブコーチは当時30歳くらい。
実は僕の母校が全国大会準優勝を成し遂げた時のポイントガードを務めた選手でした。
プロや、実業団からもオファーがあったほどの実力者です。
そんなコーチが一生懸命自主練習をしている僕に
「磯ケ谷、それじゃ抜けないよ?」「シュートもそのままじゃ入らないし!!」
僕は言いました。
「え?どういうことでしょうか。」
そこで僕はコーチから初めて「バスケの個人指導」「個人スキルの指標」を教えてもらったんです。
コーチが言うには僕の場合には
ドリブルはできている。ただ、結局抜くときの身体の使い方と足のステップの使い方が悪い。
それから、試合での動き方が悪すぎるからボールがもらえない。
シュートフォームも安定していない。
という3つの上手くいかない大きな原因があるとのこと。
そして、実際にやっていくメニューや順番も教わり。
なんとかお願いして1日30分、個人指導を自主練の時間にしていただけることになりました。
実際にコーチの指導通り「自分に足りないもの」を順番に練習していくと自分でも驚くほど
明らかにドライブのキレや速さが変わっていきました。
毎日個別にメニューの順番まで教えてもらえたので「わからない状態」で練習することもなく迷いがない状態で練習ができたのも大きいです。
ある日の練習。
いつも僕を小馬鹿にしてきて「楽だから。」という理由で僕を一対一のパートナーに選んでくるやつとの一対一
自分が一番驚きました・・・
フェイクで相手を揺さぶり軽々と抜き去りレイアップを決めることができたんです。
次の順番では、ドライブを警戒して離れて守る相手に対してロングシュート!これも見事に決まりました…
コーチの個人指導の凄さ。偉大さを感じたと共に。
「個人スキルの指標があること」「今の自分のレベルなら何をどの順番で練習していけばいいのか?がわかること」
の重要さに気づきました。
自分の選手としての可能性はまだまだあるんじゃないか?
と考え、そこからはより個人指導で教えてもらったメニューを順番に打ち込んだんです。
その後は練習中の1対1でもどんどん抜けるようになりシュートも自信を持って打てるようになっていきました。ミニゲームでもボールをもらったら
果敢にドライブで攻め込んで得点!
相手が離れていれば即座にシュート!スパッと決めて得点!
なんてシーンがどんどん増えていきました。
ロングシュートもシュートフォームから順番に練習メニューを教わることができたので元々めちゃ苦手でしたが、自信を持てるように!
チームの監督にも
「磯ケ谷、急に上手くなったな!」
とその成長を認められて
練習試合にも出してもらえるように。
練習試合でも果敢にドライブを仕掛けてレイアップ!!
外からのスリーポイントも沈めることができるようになり、
得点を重ねるごとに自信もついてきました。
総勢50名以上の部員からたった5名のみ。スターティングメンバーに大抜擢!!
同じ学年の、今や超有名選手である渡邊雄太選手ともチーム同士が対決したり。
関東大会でベスト8の成績も残すことができました。
あの時、個人指導を受けていなかったら・・・自分のレベルにあったメニューを順番に教われないままだったら・・・そんなことを思うとゾッとします。
プレイヤーとしても大学の推薦などきていなかったわけではありませんが
高校3年生の時点で膝と腰に大きな爆弾を抱えてしまっていました。
「選手として第一線を走ることができない。」
そんな中で
「自分にできることはなんだ?」
そう考えた時に自分が教えてもらったことをより多くの人に伝えること。
コーチになろう!!そう考えてミニバスのコーチ活動からスタートしました。
ただ1つ、コーチを始めてから気がかりだったこと。
それは、ある特定のチームのコーチだとそのチームの子達しか指導できないということです。
僕はたまたま運よく。良いコーチのいる高校に進学して教えてもらうことによって人生が変わりました。
でも・・・
今でも全国各地に教えてもらえない。環境が中々ない。
そんな選手が多いのでは?そう感じている時に出会ったのがYouTubeでした。
練習動画、解説動画を撮り。編集してYouTubeにアップすれば全国の選手に指導を届けることができる!!
そうして動画指導をスタートさせて早8年・・・
そして今現在・・・
YouTubeチャンネル登録者ではプロコーチとして他を寄せ付けずに日本一。
バスケ指導の会社も設立。KADOKAWAさんより本も出版させていただきました。
もちろんその間も1000名を超える選手にバスケの指導をさせていただき、
そして、僕が教わった「個人指導」「個人スキル習得メニュー」をブラッシュアップ。
小学生でも段階的に個人スキル習得の為のトレーニングすることで
相手を抜けるドライブ長距離シュートはもちろん。試合での動きや身体の動かし方まで
習得し、自信を持つための手法を確立することができたんです。。。
今回は僕の体験談をストーリーとして紹介しましたが
正直、途中でも言いましたが僕はただただ運よく良い指導者に出会い個人指導を受けられただけ。
僕自身は何も特別ではなく個人指導を受けた結果。
「個人スキル習得メニュー」を教えてもらい、実戦した結果。
選手としてもそれなりの成績を残すことができました。
そしてバスケから様々なことを学び、今もコーチとして活動させていただくことができています。
正直、なんなら少し後悔しています。
もっと早く、小学生の段階で個人スキルの指導に巡り合うことができていれば・・・
だからこそ、今回の企画を立ち上げました。
あなたのお子さんでも必ずできます!
そして、それをあなたとお子さんに実感してもらうため
僕の教え子である小学5年生(当時)あやちゃんに教えた個人指導の内容と「個人スキルメニュー」を
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